サロン勤務を卒業した愛知県在住のsayaが技術的にも人間的にも、セラピストと呼んでいただいても恥ずかしくないよう、ゆっくりと日々成長をめざしています。どうぞよろしくお願いいたします。
by sala_de_saya
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さて、どうしてその気になっているサロンには行くことさえもできないかというと、、、そこも「お休み中」だからなのです。
開店したのは1年ぐらい前になるでしょうか、でも開店後3ヶ月くらいで気づいた時にはもう「しばらくお休みさせていただきます。」と貼り紙がしてあったのです。 そのサロンは会社の最寄りの駅前のビルの1階にあり、その隣には3年以上は続いている美容院があります。 となりの美容院はガラス越しにどんな方が働いているのかなど、中の様子を伺えますが、サロンの方は中の様子があまり伺えないガラスになっていて、、、 ある夜、残業で帰りが22時近くになった時にまだ電気がついていたので、持ち帰り用のメニューがあればもらっていこうかな、と、ちょっと近づいて行ったのですが、ありませんでしたので仕方なく外の黒板タイプの看板に書いてあったメニューを読むために数秒立っていたら中から男の人のかげが近寄ってきたのに驚いて逃げ帰ってしまったことがあります。(笑) そのうち情報誌に広告が載って、男女一人ずつでやっていることがわかりました。 でも会社から近すぎることや、夜に外から見たサロン内の仕切りのカーテンのかげが天井付近からダラーンとしているのが「ちょっとなぁ~」と思ったりで、すぐには行ってみたいという気にはなれませんでした。 しかし一応こういうことにはチャレンジャーな私は、「会社の人達の間でも話題になったし、体験報告(笑)のためにも一度は行ってみようかな」という気になったのですが、その直後に貼り紙で「えっ、もう?」といった感じでした。 今となっては閉店している期間のほうが長いのです。 以前、「大変だわ~」「他にアルバイトがしたいわ~」と嘆いていらっしゃったという個人サロン経営者の方から開店後数ヶ月で実際に「閉店のお知らせ」が送られてきた、ということがありました。 また、私の働いていたサロンでも「閉店騒動」がありましたが、当時入りたての私は「自分の働く場所がなくなるのは嫌だぁぁ~」という焦りも込めて「まだやっていないことはたくさんありますから、あきらめる前に色々やってみないとわかりませんよ!」とオーナーにブレーンストーミング方式にあれこれ提案してみて、その当時のスタッフが力を合わせて頑張ってくれたおかげでどうにか閉店にならないで済んだ、という経験もしていますし、お店のシャッターを一度閉めている間に技術習得をしていて、無事にサロンリニューアルを果たした、というサロンも知っています。 このサロンは復活はあるのかしら?今スタッフの人は元気なのかしら?その間の家賃は払っているのかしら?などなど、、、前を通るたびに気になっています。 そしてサロンを始めるのは簡単でも存続させるのは簡単ではないよなぁ、とあらためて考えてしまう瞬間でもあります。
by sala_de_saya
| 2006-01-18 00:02
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